特筆すべきは圧倒的な落差と速度。そしてそれを不自然に思わせない構成の妙でしょう。見せたい武器(シーン)が無数にある中で、選りすぐりの殺傷力を持つ場面だけをひたすらぶつけられているような、狂気的…続きを読む
冒頭からの、冒涜的なエログロ展開。にもかかわらず、全く嫌気もささずに面白い!任侠だからでしょうか。クチナシを守ろとしたのには、別のものもあったでしょうが、最悪の結末を回避できたのは、禮次郎の奮…続きを読む
道産子コズミック仁侠ホラーが書籍化をひっさげ帰ってきた、探索者も更に捻れ狂い深淵に臨む。深度を増した冒涜的な物語に禮次郎とクチナシは抗う術はあると言うのか…内部分裂するダゴン教団、清水会、佐々総…続きを読む
薬剤師と任侠の二足の草鞋を履く主人公が、邪神の巣窟である北海道で様々な奇怪な事件に巻き込まれる物語です。あまり詳しく書くと面白さを損ないますので、ひとつだけ。最期マデ、正気ヲ保ッテオタノシミク…続きを読む
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