元天才サッカープレイヤーの俺は監督業始めます。

作者 碧咲瑠璃

12

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★★★ Excellent!!!

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 怪我によりトッププレイヤーの座から転落してしまった主人公に、ある時監督業をやらないかと誘いが来る。
 しかしそれは男子ではなく二部の女子サッカーチームで――

 能力モノでもなく、地道に少女たちが一部優勝を目指す物語ですが、各々にサッカープレイヤーとしての特性と特徴、そして個性が多方面に散りばめられており、生き生きとした物語を紬だしています。
 サッカー好きなので読んでいて場面がまざまざと浮かび上がり、感情移入してしまい、勝利した時はこちらも嬉しくなる、そんな物語を紬だされています。
 文章もかなり分かりやすいので、気軽にすらすらと読めてしまいます。一日の読む量を抑えないと一気に読んでしまう面白さを紬だしています!
 この小説には魅力的なキャラがたくさんいます。なので皆さんのお気に入りもいるでしょう。私のお気に入りは、このレビューでも見え隠れしている、あのドリブラーです(※故に、「誤字」ですが、「誤記」ではありません)

 サッカーが好きな方は是非ともお手に取ってほしい作品です。
 かなりのおススメです

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

――

 こんなんあるんだ……。ナニコレ、オモシロイの?と読み始めたら、いっきに行ってしまった。
 個々の才能はあるが、なんかチームとしてダメな女子サッカーチームへ、問題があってピッチに立てなくなった天才プレイヤーが監督として赴任してくる。
 女子のチームに男の監督がくるのだから、ハーレム展開かと思えば、まったくの逆で女子からの総攻撃という図が笑える。
 ダメな監督とダメなチーム。だがそこに、読むものに、こいつら絶対に何かをやってくれるという期待がある。そして、その期待を彼等は裏切らない。
 神様に転生してもらってチート能力で無双する。そういう話が多いが、そんな異世界物の、どこか楽しい? 自分より弱いやつを叩いて悦に入るのは、それはイジメだ。自分より強いやつに挑む。それが漢のケンカというもの。あ、いや、これは女子たちのお話だった。
 だが、監督が彼女たちに問いかける。どうやって勝つ? どう攻める?と。
 真穂の「勝ちたい」の言葉にぐっときた。
 面白い。文句なし、贔屓なしの☆3で。