元天才サッカープレイヤーの俺は監督業始めます。

作者 碧咲瑠璃

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★★★ Excellent!!!

――

 こんなんあるんだ……。ナニコレ、オモシロイの?と読み始めたら、いっきに行ってしまった。
 個々の才能はあるが、なんかチームとしてダメな女子サッカーチームへ、問題があってピッチに立てなくなった天才プレイヤーが監督として赴任してくる。
 女子のチームに男の監督がくるのだから、ハーレム展開かと思えば、まったくの逆で女子からの総攻撃という図が笑える。
 ダメな監督とダメなチーム。だがそこに、読むものに、こいつら絶対に何かをやってくれるという期待がある。そして、その期待を彼等は裏切らない。
 神様に転生してもらってチート能力で無双する。そういう話が多いが、そんな異世界物の、どこか楽しい? 自分より弱いやつを叩いて悦に入るのは、それはイジメだ。自分より強いやつに挑む。それが漢のケンカというもの。あ、いや、これは女子たちのお話だった。
 だが、監督が彼女たちに問いかける。どうやって勝つ? どう攻める?と。
 真穂の「勝ちたい」の言葉にぐっときた。
 面白い。文句なし、贔屓なしの☆3で。