元天才サッカープレイヤーの俺は監督業始めます。(改稿版)

作者 碧咲瑠璃

62

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★★★ Excellent!!!

初レビューです。
カクヨム公式さんのおすすめレビューをみて、深夜1時半からなんとなく読み始めてみたら、ひたすら読み進めてしまい気づくと朝の7時だった…。時間を忘れてこの作品に没頭していました。
この作品に出てくる主人公や選手たちは、とにかく皆サッカーに全力で、挫折や苦難を味わいながらも、成長していくその姿に心動かされずにはいられません。
サッカーの試合の描写もリアルでとにかく熱くなれるし、選手ひとりひとりの想いと熱気が伝わってくるようでした。
イシュタルFCの皆と、主人公の行く末を、最後まで見届けたいと思います。
頑張れ月みん!頑張れ真穂!!

★★★ Excellent!!!

ヨーロッパの強豪クラブでエースストライカーとして活躍しながら、膝の故障によって夢を絶たれた元天才サッカー選手が、弱小チームの監督としてフィールドに戻り、新たな夢を築いていく光景に胸が高鳴りました。

主人公・月見健吾が新監督として就任したイシュタルFCは、コーチ不足、スタッフ不足、おまけに選手は全員二十歳以下の若手(美少女)だけという問題だらけの女子サッカークラブで、年頃の女の子の扱いに頭を悩ませる監督の苦悩がおかしい。

一方的なチーム改革でチームメイト全員から信頼を失ってしまう健吾ですが、栄光の絶頂からの転落を味わった彼だからこそ、些細な言葉にも重みがあって、心に刺さる。

ときに優しく、ときに厳しく、選手ひとりひとりの悩みや苦しみと向き合っていく健吾の指導に、選手たちの意識も徐々に変化していき、ついには才能の蕾を開花させてフィールドを縦横無尽に駆ける少女たちの可憐な勇姿に魅せられました。

倒れても何度でも立ち上がりボールを追い続ける美少女選手たちに諦めない勇気をもらいました。

(正月事始め4選/文=愛咲優詩)

★★★ Excellent!!!

 怪我によりトッププレイヤーの座から転落してしまった主人公に、ある時監督業をやらないかと誘いが来る。
 しかしそれは男子ではなく二部の女子サッカーチームで――

 能力モノでもなく、地道に少女たちが一部優勝を目指す物語ですが、各々にサッカープレイヤーとしての特性と特徴、そして個性が多方面に散りばめられており、生き生きとした物語を紬だしています。
 サッカー好きなので読んでいて場面がまざまざと浮かび上がり、感情移入してしまい、勝利した時はこちらも嬉しくなる、そんな物語を紬だされています。
 文章もかなり分かりやすいので、気軽にすらすらと読めてしまいます。一日の読む量を抑えないと一気に読んでしまう面白さを紬だしています!
 この小説には魅力的なキャラがたくさんいます。なので皆さんのお気に入りもいるでしょう。私のお気に入りは、このレビューでも見え隠れしている、あのドリブラーです(※故に、「誤字」ですが、「誤記」ではありません)

 サッカーが好きな方は是非ともお手に取ってほしい作品です。
 かなりのおススメです

★★★ Excellent!!!

 こんなんあるんだ……。ナニコレ、オモシロイの?と読み始めたら、いっきに行ってしまった。
 個々の才能はあるが、なんかチームとしてダメな女子サッカーチームへ、問題があってピッチに立てなくなった天才プレイヤーが監督として赴任してくる。
 女子のチームに男の監督がくるのだから、ハーレム展開かと思えば、まったくの逆で女子からの総攻撃という図が笑える。
 ダメな監督とダメなチーム。だがそこに、読むものに、こいつら絶対に何かをやってくれるという期待がある。そして、その期待を彼等は裏切らない。
 神様に転生してもらってチート能力で無双する。そういう話が多いが、そんな異世界物の、どこか楽しい? 自分より弱いやつを叩いて悦に入るのは、それはイジメだ。自分より強いやつに挑む。それが漢のケンカというもの。あ、いや、これは女子たちのお話だった。
 だが、監督が彼女たちに問いかける。どうやって勝つ? どう攻める?と。
 真穂の「勝ちたい」の言葉にぐっときた。
 面白い。文句なし、贔屓なしの☆3で。

 ちなみに真穂ファンです。