無色透明な世界にも、秋が彩る華が咲いた

とてつもなく甘いデザートを常に投入されているような気分になります。

何物にも興味がない華ちゃんの世界には、きっと色が乏しくて、味気の薄いものだったのかもしれません。

そんな世界がどんどんと色味を帯びていく様子を見ていると、幸せな気分になってきます。

無粋な敵も、理不尽な別れもありません。

大好きな気持ちを伝え続ける。それだけできっと、いいのです。