モンスターの蔓延る異世界の海での貝生活。だがやがて水揚げされて…

 死んでしまった主人公を待ち受けていたのは、異世界での食うか食われるかの貝としての生活。

 殻があるからって無敵って訳じゃない、生きる為には食わなきゃならないし捕食される危険も当然あるわけで。しかし命がけでお気楽に、梅での生活を彼はエンジョイしていた。

 そんな彼が漁師に捕まり水揚げされてしまったのだが、ある少女と心を通わせ人間社会で生活する事になるのだが・・・・


 様々な思惑が錯綜する陸での生活――――

   食うか食われるだけだった海での生活――――


 果たして、彼にとって幸せな生き方はどちらだったのだろう?

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