まるで能力がパズルのピースのよう

 アニメでも見ましたが、主人公が周りにいる人の能力をまるでパズルのように組み立てて問題を解決していくところにこの小説の素晴らしさがあります。
 アニメでは見逃していた潔癖少年がなぜ幽霊少女の手伝いをしたのかが、小説を読んでわかりました。
 壁に穴が空く怪奇現象も、どういう能力の使い方をしていたのか改めて読んで、よくこんな使い方を思い付くものだと感心しました。

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