アンナリーザは今日も元気 ~私の娘は規格外~

作者 和久井 透夏

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★★★ Excellent!!!

物語の冒頭から、森に魔物を放っちゃう天才幼女アンナリーザちゃん(アンちゃん)。
レーナお母さんは「な、何てことを!!」と驚くわけですが、彼女はまだ知らなかったのです。アンちゃんがこれから引き起こす天災の数々を……。

アンちゃんをめぐるトラブルは物語が進むにつれて過激化してワケワカメな超展開になっていきます。物語の前半を読まずに後半を先に読んでしまった人たちは、登場人物たちが
「モフモフ~!! モフモフ~!!」
「モフモフ教は最高!!」
「私もモフモフ教で幸せになれました!!」
などと言っているのを見て、何言ってんだこいつら……と頭を抱えてしまうことでしょう。そもそもモフモフ教って何やねん。

全ては、たった一人の天才(天災)幼女の恐るべき好奇心と行動力によって引き起こされたトラブルの結果だったりします(^_^;)

なんでそうなるのかって? それはあなたの目で実際に確かめてください!
きっとよく分からないから!!

本当、お母さんのレーナは大変。
あれよあれよという内にトラブルが発生し、わりとシャレにならない大事件がだいたい数日おきにニコニコ笑顔でレーナの家の戸を叩くのですから……。

でも、そんなトラブルメーカーなアンちゃんですが、とびきり可愛いし、お母さん想いな良い子だからぜんぜん許せちゃう。というか、善意のつもりで最悪の事態を引き起こすアンちゃんに「いいぞ、もっとやれ!」と知らず知らずのうちに応援しちゃう。そういう天性の魅力がこの天災幼女にはあります。

みなさんも、可愛い子供が引き起こしたトラブルなら巻き込まれてもハッピーだとは思いませんか?
それがたとえ世界を揺るがす大大大事件になったとしても……(^ω^)


さあ! アンちゃんがやらかしちゃう楽しくて泥沼な事件の数を楽しみましょう!!

(ちなみに、モフモフは冗談抜きでこの物語では超重要キーワードです)

★★★ Excellent!!!

アンナリーザ可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ごめんなさい! いきなり大声出して!

しか~し! この作品の長所は数あれど、何よりもまず声を大にして言うべきはこの言葉なんです!

というかもう、いざレビューを書こうとしたら自然と出てきてしまったんですよ、この言葉が……!!


だって可愛いんです!!!!!!!!!!!!!!!

アンナリーザちゃんは可愛いんですよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!(全銀河に轟くほどの声量)



純真無垢で天真爛漫で、興味のあるものを求めてあっちへ行ったりこっちへ行ったり……。
しかもまだ7才なのに魔術の大天才なもんだから困りもの!
アンナリーザ(以下アンちゃん)は、色んなところでハチャメチャな騒動を巻き起こしちゃいます!


そんなアンちゃんを見守るのは、母親である魔女レーナさん。
やんちゃな娘に彼女はいつも振り回されてしまいます(笑)
この2人を中心に繰り広げられるドタバタコメディが、この作品の魅力ですね!


そしてアンちゃんは、とっても素直でいい子なんです!(素直すぎるほどに!)

興味のある物に向かって突っ走り、いつも笑顔で楽しそうに毎日を生きています!
気に入らないことがあるとぷくっと頬を膨らませ、悲しくなると泣いちゃって、悪いことをして怒られたりするとしょんぼりしちゃいます。

そんな表情豊かなアンちゃんは、見ているだけで読者に癒しを与え、幸せな気持ちにしてくれます!

この作品を読みながらアンちゃんに対して何度『ああ、この子持… 続きを読む

★★★ Excellent!!!


 Aランクの冒険者にして、高位の女魔導士レーナなシングルマザー。
 一人娘のアンナリーザ(出自に秘密あり)と共に母国を離れ、深い森の奥で、2人だけの静かな暮らしを営んでいた。
 ある日、2人の暮らす森に大量の魔物が発生し、親子の平穏な生活が脅かされることになる・・・

 登場人物が、全員可愛い。
 特にアンナリーザは、別格の可愛らしさ。
 ネコ耳が生えてからは、可愛らしさに磨きが掛かってます。

 最新更新分まで読みました。
 いずれ完結するのでしょうが、終わって欲しくない作品です。
 オススメです。


 

★★★ Excellent!!!

可愛いは正義。読みながら、何度思ったことでしょう。

連載中なので、終わりよければすべてよし――なんて、もちろん言えませんが、可愛ければすべてよし!

予想もつかない結末まで、アンナリーザちゃんの可愛いさに振り回されたいと思います(`・ω・´)ゞ

★★★ Excellent!!!

ほのぼの読むことができます!
モンスターや魔法が存在する世界ですが、そんなことよりアンナリーザが可愛いです。
毎度毎度、彼女の母親の胃痛がマッハの展開で、読者の予想、その斜め上に急展開を叩きこんでくれます。
そんなアンナリーザちゃんはとてもかわいいです。
大事なことなので三回言います。
アンナリーザ、可愛いです!

★★★ Excellent!!!

娘のやらかしたことを嘆く母のそこかしこに、娘がこう育った原因を感じますw
親子揃って能力があるばかりに、反省しないというか、前向きというか…。自分たちが仕出かしたことを、ここまで冷静に対処できるというのがw
子は親を移す鏡。アンナリーザの今後の活躍(が起こす騒動)に更に期待☆

ホムンクルスのアンアリーザに向けるレーナの愛が、本物なのがいいなぁ、と思います。

★★★ Excellent!!!

 最初に注意点を。このレビューを書いている時点ではまだ序盤です。7話ぐらいですね。
 しかし、期待させる点がすでに二つ以上あります。
「あらすじ」
「章タイトル」
です。

内容がはいってないのはネタバレになるから内緒です。

 けれど、すでにこの二つだけで「ちょっと待って」と言いたくなります。そして「内容」を読み進める私…

 よし、やっぱりちょっと待ちましょうか、主役と思われるレーナさん、そこに正座してください。アンナリーザさんからは目をはなさないように。

 と、言いたくなるぐらい残念です。何が残念なのかはやっぱり内緒です。

 毎回何かしらのツッコミを入れたくなるので、やっぱりこれからも期待しています。

★★★ Excellent!!!

ちょっとでもファンタジーを嗜んだ人ならご存知であろうホムンクルス。そのホム子が巻き起こす、時にシャレにならない騒動に振り回される主人公のドタバタが描かれるのですが……。軽快な文章と王道の世界観でばっちりお話に引き込んでくれます! 心機一転、新しいファンタジー小説を読みたいなぁ~、なんてお考えの貴方に是非オススメしたい一作ですね!