冥婚のはて紅包亡き娘 part5

灰砂は等々娘の元に贈られた

遺族が推進する時間へ

貴方は娘に召される事はできたのか

満足げな顔の遺族が言う

これからが始まりなのだと…。


祈れは暗い星の明りに導く

なかなか進まない足も

何かを忘れている今日も


想いが貴方を導く遠くまで来たのなら

狂いながらも私の元へ


君といれば蕨にすがる想い

泣きながら抱き合うことも

もう絶望する道歩くみたいに


もう会いたくない…。


貴方を愛し続けるそんな純粋の陰り

見ても見ない降り誰もが幸せと勘違いして

紅く染まり息消えて行く君を見ながら

泣きじゃくって後悔にまみれて生きてきた

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おとぎばなし Madfum with 伊丹狩留 @madfum

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