伊藤氏の要素と七瀬氏の作風が混ざり合った良作

 伊藤計劃氏の作品(特にハーモニー)を読んだことのある方なら見覚えのある、もしくは似たような系列のガジェットに気づくことができるだろう。設定にも氏の魂が宿っている。
 そしてそれらが七瀬氏特有の作風と混ざり合い、新しい一本の短編としてできあがったのがこの作品だと思う。これは氏へのトリビュートとして相応しいものだと思う。(なんか上から目線っぽくてすみません^^;)

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