恐ろしき怪異の幻覚が見える少女と、怪異を恐れず、恐怖を求める先輩。そんな彼女たちが最期に見た怪異は、物置の中の箱にある赤子の死体だった。そしてそこから降りかかる悲劇。本当に恐ろしいのは、生きた…続きを読む
真夜中。外を歩いているとふと何かの存在を感じる。もちろん何もいないが、瞬間、闇の不気味さを感じて悪寒が背筋を撫でる。そういう「何か」を感じさせる息遣いが、この物語には潜んでいる。ホラーとし…続きを読む
一人で下校できないくらい、誰よりも恐怖を恐れる七子。恐怖を求め続ける正木先輩は、美しい笑顔で、七子に付きまとう。この世ならぬ幻覚を見る七子は、恐ろしいものに囲まれているのに。それでも七子と正…続きを読む
もっと見る