付与師、その実力で安定した未来を掴み取れ

単純な魔法ではなく、魔法陣を描いて様々な力や効果を付与するという設定、そして主人公の物腰の柔らかさや人間臭さに惹かれました。
魔法使いを始めとする能力者は後方支援が専らかと思いきや、ぐいぐいと前へ出て率先して戦いに参加する姿勢も今までの魔法使いものの小説と一線を画しております。
また単なる家庭教師としてではなく、主人公が追い求める謎などのミステリーな部分も物語の魅力を底上げしています。
果たして主人公は安定した未来を勝ち取り、平和な日常を送れるのか? この作品は是非読みでございますw