鋼鉄の咆哮が今、原初の恐怖をぶつけ合う!

 作者の怪獣映画、特撮モノへのリスペクトをビシバシ感じる作品です。例えば、時系列に沿って進む物語の中、差し込まれる時刻の表示。そして、防衛する側の自衛隊が遭遇する、機壊獣という脅威。その対応や臨場感、設定のあちこちに、こだわりと深い造詣を感じました。このまま突っ走って、カクヨムロボ界で怪獣ロボの豪快さ、面白さを知らしめて欲しいですね。応援してます!