あ^~こころがぴょんぴょん(以下略

タイトルから「童話タッチかな?」と思い読み始めたのだが、実際には現代のことを詩的に表現した作品だった。
リズムよく、まさに「ぴょんぴょんぴょん」と読めるのがこの作品の良いところだろう。

……ただ一つ引っかかったのは唐突にセリフが現れたことだ。詩的なリズムであったので、セリフが現れると戸惑うし、リズムも崩れる。地の文と同じ調子のセリフにするか、セリフなしで表現した方が、本作の良さが際立つのではないだろうか。

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