知識と言う宝物

ダンジョン近くにある書店で働くアシタ。
冒険者はほとんど本を買わない為、生活の為に「知識」を売ることにして。
それは見事にハマったものの……成功しすぎた。
現場でその知識を貸して欲しいと、ダンジョンに引っ張り出されることになって。
貧弱書店員の悲鳴が響く、冒険譚。
「知識」を活かし窮地を脱する姿には、感動します。
筋金入りのアシタが、いつか穏やかに本を満喫できるようにならんことを願っています。……動けるうちは引っ張りだこでしょうから。

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