ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、自分は京極夏彦のとある長編に出てくる某伯爵を思い出しました。これも一つの愛の形なのですね……!
何というか、ちょっと☆3つにするのに抵抗があるくらい、胸がぐっとなるものがあった。勿論、ストーリーとしては良かったです。何というか…主人公、そういう方向にいっちゃったか~とのめりこんでしまいました。
片思いのラブストーリーだと思って読んでいたら――まさかの結末。見事な短編小説でした。
超短編ですが、見事にミスリードされてしまいました。ネタバレになるので多くは語れませんが、今はなるほどそういうことだったのですねという気持ちです。