描写、展開、発想。どれもとても敵いません……。

物語の運び方。それをリズミカルに進める人物や風景描写。
物語を支える基本的な技術力が、どれも僕なんかより優れていて、僕ももっと頑張らなくてはと思いました。

雪国には不思議な魅力があります。
雪国に住んでいるものは、県外が遠い国のように思えると同じように、反対に、僕も雪国のことを、同じ日本なのにそれ以上離れた世界みたいだと感じます。

神秘的で、幻想的で。色々と想像させられます。
終盤にかけての怒濤の展開も、読んでいて、まるで映画のクライマックスのような迫力を感じました。

素敵な物語をありがとうございます。


にぎた

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