カクヨムの「ヨム」システムを、クックパッド方式にしたらどうだろう?→「ヨム」を楽しくする追加案が続々登場!→みんなで運営さまに要望を出そう!(今ココ)
第8話 追加案④《ギルド制》《長編のWレビュー》
第8話 追加案④《ギルド制》《長編のWレビュー》
こちらの追加案も、近況ノートや応援コメントでいただいたご意見を元にまとめたものになります。
《ギルド制》について。
「読む」楽しみにゲーム的要素を加えたらどうかというご提案の中で、ギルド制についての提案があり、そちらについて少し掘り下げて考えてみました。
まず、ギルドというと中世の職人組合のようなイメージですが、カクヨムにあてはめるとしたら、「同じベクトルで高みを目指す書き手の集まり」ということになるでしょうか。
数人単位でギルドを結成し、ギルド内で切磋琢磨をする。そうやって作品の質の向上を目指すことは、単なる読み合いだったり相互だったりという関係と一線を画すことができるのではないかと考えます。
また、書き手が技術を向上させ作品の質を高めることは、魅力的なコンテンツが増えて読み手にとってもメリットになるのではと思います。
例えば、ギルド内で作品の下書きを共有でき、メンバー限定の掲示板などで誤字脱字の指摘や多少の批評は書けるようにする。
また、それらの下書き機能や掲示板を使い、トレーニングのための企画をギルド内限定で立てられるようにする。
というように、公開作品の☆やレビューに直接的には結びつかないような活動を行う場があってもいいのかなと思います。
また、いただいた提案の中に、現状のジャンル(12ジャンル)をさらに細分類化したようなグループをギルドとして、作品ごとにそれらの小分類グループに加入できるようにしたらどうかというものもありました。
たしかに、「異世界ファンタジー」とは言ってもその作品数は膨大で、RPG的な世界観のものから時代もののファンタジーまで、読み手が自分の好みの作品を探すのにあまりにざっくりしすぎているという気がします。
また、同じRPG的世界観の作品でも、恋愛をテーマにしているのか、バトルに主眼を置いているのか、はたまた友情、ギャグ、主人公の成長物語を描いているのかによって、内容は全く異なりますよね。
ある程度細かなグループの中で作品を探せるようにするのは、作品を見つけてほしい書き手にとっても、作品を見つけたい読み手にとっても良いことなのではないかと思います。
ただし、作品ごとのグループということだと、現在暫定措置が用いられている「ユーザー企画コンテスト」枠の次のフェーズに重なる部分が大きいような気もします。
運営さんが今後のユーザー企画枠にどのような機能を持たせるのかは不明ですが、少なくとも企画名のリスト表示や企画ごとの作品一覧ページは必要ですよね。
そうなると、そちらのユーザー企画の中で「俺TUEEEE!異世界ファンタジーもの」とか「エルフさんが可愛いお話」とか、テーマを絞った作品を集めて表示させることができるのではないかと思います。
ただし、そこで問題になるのは、ユーザー企画として公開すると、いくら名作だとしても通常のランキングから隔離される点ですね。
やはり、企画ものとは別にカテゴライズできる機能が必要か…。
…はっ! 今思いつきました。
“タグ” にもっと活躍してもらいましょう!
現状では個人がそれぞれ設定しているタグですが、「同じようなテーマの作品はこのタグをつけよう!」とタグの提案ができる場があると、タグ検索でもっと作品を探しやすくなるような気がします。
カクヨム内に “タグ置き場” 的なコーナーを設けて、「エルフさんがぐうかわな話」などのタグを誰かが置く。自分の作品がそのタグに当てはまる内容だと思ったら、同じタグを設定する。
そうすれば、タグ検索で同じような傾向の作品を見つけやすくなるのではないでしょうか。
せっかくなので、それぞれのタグに紹介文をつけられるようになるといいですね。
…というわけで、作品ごとの細やかなグループ分けについては、タグ検索にもっと活躍してもらうように工夫する、ということでいかがでしょうか?
さらにに言うと、タグ検索の結果を☆の数や文字数、作者名等で並べ替えできるといいですね!
《長編のWレビュー》について
こちらは応援コメントにていただいたアイデアになります。
現在、第二回カクヨムweb小説コンテストが絶賛開催中であり、10万字を超える大作が数多く連載されていますよね。
かくいう私も何作品かを読んで応援しておりますが、レビューのタイミングはいつもとても迷います。
とても面白い! けれどもまだ連載の途中だからレビューは取っておこうか、でも☆が増えなければ読み手がつかないのでは…。などと悶々としてしまいます。
応援ボタンや応援コメントでレビュー前後にも感想は伝えられるようになりましたが、「読む」作品を探している人にその作品の面白さを伝える基準は、どうしても☆の数やレビューの内容になってしまうのです。
かと言って連載途中で☆を入れてしまうと、完結後に改めて評価をしたいのにもう☆を入れられない、せっかく読了後のレビューに書きなおしても、新着レビューにならないから下の方に埋もれたままになってしまう、などの残念なことになってしまう。
短編も長編も、どちらも同じ☆の数しか入れられないということも、長編が評価されにくい、ひいては長編が読まれにくいことにつながるのではないかと思います。
そこで、例えば2~3万字以上の長編小説に対しては、連載中と完結後、二度のタイミングで星やレビューを入れられるようにしていただきたいな、と。
連載中の☆は緑で、完結後の☆は青で、などと色分けして表示されるとわかりやすいと思います。
先の読めない展開が続くストーリーだと途中でレビューが書きづらかったりしたのですが、完結後にもう一度レビューや☆が入れられるならば、連載途中の面白さを皆に伝えるためにレビューしよう!と思えるのではないでしょうか。
さて、皆様のおかげで、カクヨムで「ヨム」ことを楽しむための様々な提案が追加されました。
クックパッド方式を提案して一週間が経ち、提案できる内容も増えましたので、この辺りで運営側に要望を出すための文章を一度まとめていきたいと思います。
次のエピソードで、運営あてに出す要望(案)を記載いたします。
箇条書きにしますので、実現させたいなと思う提案がありましたら、皆さまどうか同じ提案を運営側に出していただきたいと思います。
一人の意見では通らないかもしれませんが、多くのユーザーが同じ思いで改善を求めていることがわかれば、運営さんも動いてくれるのではないかと思います。
皆さまのご協力をお願い申し上げます。
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