あとがき

――

昔、当時の小中学生から【お化け屋敷】と呼ばれていた洋館が実家の近くにありました。小さな山の頂上に建っていて、どうも人は住んでいないようでした。僕はその洋館に行ったことはありませんが、同級生の中には肝試しに行った人もいたようです。

その【お化け屋敷】は数年前に火事でなくなってしまいました。今では住宅地になっています。

今回の小説で登場した【お化けハウス】は、その洋館がモデルになっています。

このお話を書くにあたり、舞台設定を考えていたところ、どうしてか、ふと【お化け屋敷】のことを思い出しました。そして、当時は不気味な家だな、なんて思っていたことも思い出しました。

ならその不気味な洋館を舞台にしてみてはどうだろうかと思い、今回のお話に登場させてみました。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


2017年5月

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オワリをアイするヒト 水無月ナツキ @kamizyo7

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