大人テイストで、現実的な恋愛もの。ですが、読み終わった後「あぁ、女っていくつになっても乙女なんだなぁ……」と思ってしまうような、そんな深みのある一作です。
雨ノ川(あまのがわ)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
これ以上の言葉は、物語を台無しにします。これは最初から最後まで読むからこその衝撃。1500字で淡々と綴られた物語。「脳みそ」ごとお食べ下さい。
ただ魚食ってるだけじゃん。頭まで食ってるだけじゃん。頭とかワタって苦いよね。それでさ、結構しつこくその味が口の中に残るんだよね。お酒飲んだって、簡単に消えなくてさ、ついつい、たくさん飲ん…続きを読む
ジャブ打ってる間に、相手は別人のストレート食らってたパターンってほんっと悔しい。頭の中に「もし?」が動き回ってしまう。 その愚かさが可愛らしく、そして共感に繋がるのでしょうね。 ほろ苦い後…続きを読む
大人の女性と呼ばれる年代に一歩踏み込んだ主人公。一人カウンターで酒を飲む姿は現実みに溢れた、まさに等身大の女性像。仲良くなった男性の一言が彼女の脳と心に魚の骨のように引っ掛かる。甘い展開なは…続きを読む
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