ストーリーは面白く、キャラもしっかり個性を感じます。

第4章まで見終わった状態でのレビューです。
途中から主人公の影が薄くなってしまいますが、活躍できる場面はきちんと抑えており、戦闘の際は熱くなる展開が用意されていて盛り上がります。

次に続く伏線にもヒーロー物のお約束が待ってる、という期待感があったりと、こういう展開が好きな人は本当に面白く見れるのでは? と思いました。
特に2章の最後の方……ここの伏線がどの部分で物語に絡むのか、非常にワクワクします。

主人公以外のキャラも魅力的で、特に4章の方では味方側の仲間が非常に格好良いです。
キャラによっては「あー、こういう行動取るのもわかるなー」という気持ちになりより引き込まれる部分がありますし、一度そう思ったら感情移入しやすいのではないかと。

ただ、第一話にいきなりホラーが入ってきてるので、作品間違えたかな? という気分になりました。ここで引き返す人もいるのではないでしょうかね。
また、視点変換が分かりづらく、セリフ後にいきなり別視点になったり三人称になったりと「え?」となるような部分がありました。

物語は惹き込まれる要素はありますので、期待のもてる作品だと思います。
人を選ぶ部分もありますが、自分は好きです。