凄く雰囲気のある小説だと思いました。お店の仕込み等がすごくリアルです。動物たちがこっそり訪れる居酒屋さんがあると思っただけで気持ちがほっこりします。あと、吉田類の酒場放浪記とか好きな人はおすすめです。
現在SFにトライしてます。 頑張れわたし! 【カクヨムコン 10参加中】 『お隣の植物くんと地球を科学する』(SF) 地球環境をテーマにした人間が光合成で…
読み終わるとほわっと胸があったかくなります。そして、お酒を買ってきて、料理を作りたい衝動に駆られます(笑)
「狐小路食堂」、それは人間が知らない、知る事がない場所。お客さんは、様々な事情、様々な思い、それらが無くともふらりと立ち寄る動物たち。そして、様々な個性を優しく、そして鮮やかなお手並みで舌を鼓ませる…続きを読む
一話目からすでに酒飲みにはたまらないお話です。ふさわしくない時間帯には決して読まぬように。というかむしろ、読む前に酒とあてを用意しておくべきでしょう。
最初からお店をやっているのは狐だと明かされるし、今流行りのあやかしものかと思いきや……なんかグルメだし、お客もなんだか訳あり(?)っぽいしだけど、ありふれたあやかしものとは違うひとひねりがありま…続きを読む
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