凄く雰囲気のある小説だと思いました。お店の仕込み等がすごくリアルです。動物たちがこっそり訪れる居酒屋さんがあると思っただけで気持ちがほっこりします。あと、吉田類の酒場放浪記とか好きな人はおすすめです。
主に文芸ファンタジーを生産します。 しゃかりきで頑張るしゃくとりむしです🐛🍓 📚長編作品の紹介 『shark fight』(デスゲーム) チャレンジャーが…
人外が訪れる食堂を舞台とした物語ですが、出てくる料理の描写が卓越しており、思わずお腹がリアルで鳴いてしまいました。また、心も温まる物語ですので、精神的にも肉体的にも空腹を覚える方、是非とも読んでみ…続きを読む
「狐小路食堂」、それは人間が知らない、知る事がない場所。お客さんは、様々な事情、様々な思い、それらが無くともふらりと立ち寄る動物たち。そして、様々な個性を優しく、そして鮮やかなお手並みで舌を鼓ませる…続きを読む
美味しそうな食事やお酒が出てくる話は、今たくさんある。しかしこの作品の特徴的なところは、主人もお客も人ではないという点だ。人間の世界に順応している動物たちが、このお店のお客だ。思わずよだれが出…続きを読む
最初からお店をやっているのは狐だと明かされるし、今流行りのあやかしものかと思いきや……なんかグルメだし、お客もなんだか訳あり(?)っぽいしだけど、ありふれたあやかしものとは違うひとひねりがありま…続きを読む
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