日常と音楽のハーモニーを魅力的な詩で

クラシック音楽を聴いていると、時折それに魅了されて、うっとりとその作曲家が生きた時代を思い浮かべてみたりします。そういった事々や、日常に流れくる音楽のエピソードを詩に表現するなんて、素敵です。

どの詩もそれぞれに味わい深く、ひとつひとつの詩から溢れてくる情緒を、噛みしめながら読みました。

特に、5つ目の「昔々の王女のためのパヴァーヌ」が好きです。マルガリータ王女から着想を得たとされるところを、このように表現するなんて、と感銘を受けました。

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