少女のおはなしに、少年は翻弄される

最初は少女の話に付き合うのを嫌がっていた少年・ロベルトでしたが、そんなことはすっかり忘れ、段々とのめり込んでいきます。しばらく話し込んで、ようやく少年は真実を知ることになるのですが…。最後はおどろきのどんでん返し。ストーリーの流れが絶妙です。

少女の話しぶりは迫真で、それに圧倒されておろおろするロベルト。結局、少年は自身についてのいくつかの情報を彼女に与えたけれど、少女の情報は一つだけなんですね…。