アルビノとして生まれたがゆえに周囲から差別され生きてきた少年、セフィー。彼が「神聖なる」蒼き髪をもつ男装の女王の後宮に上がることになってから、緩やかでぎこちなくも温かい恋が始まります。数多の苦難を…続きを読む
多彩な人物が登場するペルシャを感じられる宮廷が舞台のストーリーです。これだけの多くのキャラを書き分け、なおかつキャラの魅力を出せる、体温を感じられるキャラを描けることはすごいことだと思います。作者氏…続きを読む
蒼と白が混じりあう。衣服、匂い、揺れる金銀の装飾、油灯の影を追いかけずにはいられない。瞼を閉じれば色とりどりの灯篭が無限に広がるような。毎日読まずにはいられない。それほど、この作品の虜になってた。…続きを読む
貧困に喘ぎながらも前を向こうとする少女の話です。中々に鬼気迫る描写ですが、冒頭としてはこれくらいなければ、読者を引き込めないなとも思います。少女が男装して宮殿に潜り込む、これからどんな話が始…続きを読む
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