これが未来の介護の有り様かもしれない

 これほどまでに素晴らしいロボットが生まれたならば、どれほど良いことだろうかと思わずにいられませんでした。
 普段はバトル系のロボットばかり書いている僕達ですが、こういった人の生活に寄り添う道具としてのロボットについて書いてみるのも面白い試みですね。
 ロボットが好きな人も、ロボットジャンルとかに興味が無い人も、介護を主軸とした遠い未来が舞台のSFとして一度味わってみると良いと思います。
 主人公の目を通じて描かれる伯母さんとロボットの最後の日々は儚くも暖かいものでした。




 此処から先はもう読んだ人向けに。
 思い出が淡くなったとしても、それを美しいままにできるのならば、人間よりも機械が介護したほうが良いのではないかと思います。
 貴方はどう思いましたか?

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