綺麗に透き通っていて、切なくて、愛おしい。
ご覧いただきまして有り難うございます。 「はやせ すいか」と読みます。 書く方も読む方も雑食。のんびりと活動しております。
体を自由に動かせない男と、それに関わる彼女の話です。これは切ない、けど、男の気持ちがわかるので、切いい話ですね!どこかに芯が一つあれば、体が動かなくとも、心は変わらない、そんなまっすぐな愛情…続きを読む
降り積もる雪のように純粋で美しい物語。儚いけれど、雪のようには溶けたりしない物語。
「恋」一つにしても、みんな異なって、この作品は苦しくも、後悔のない、とてもきれいな「恋」で、ひと時だけでも朝綺くんと麗ちゃんが幸せになれたことが自分のことのように嬉しくなりました。
体の自由が奪われていく病の中でも、お互いの存在と愛情を肌の触れ合いの微妙な感覚によって確かめ合う様子が感じられました。皮膚感覚的な描写がたいへんよく生かされています。肌の感触、見つめられた視線…続きを読む
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