綺麗に透き通っていて、切なくて、愛おしい。
ご覧いただきまして有り難うございます。 「はやせ すいか」と読みます。 書く方も読む方も雑食。のんびりと活動しております。
体を自由に動かせない男と、それに関わる彼女の話です。これは切ない、けど、男の気持ちがわかるので、切いい話ですね!どこかに芯が一つあれば、体が動かなくとも、心は変わらない、そんなまっすぐな愛情…続きを読む
短い中に凝縮された想いと絶望。そして、それでも生きることをやめられない人の業。この作品は、その縮図を見事に描ききっています。
降り積もる雪のように純粋で美しい物語。儚いけれど、雪のようには溶けたりしない物語。
もう冒頭から「きっとこんな結末」って予感できて、予感できても読むのを止められない悲しい話だけれど、ふたりはそれを受け入れて覚悟は定まっているからか淡々とした文章から滲み出てくるのは諦念ではない…続きを読む
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