一度入ると出られない。

作者 ベームズ

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目次

連載中 全727話

更新

  1. 11月20日、
  2. 電車もバスもない超田舎の山奥
  3. 辺りには人気が一切ない。
  4. 人が住んでないので道も整備されていない。
  5. 車で進めるのはここまでのようだ……
  6. 道無き道を歩いていく。
  7. 時刻は朝の10時、辺りは明るい。
  8. 外へ出て気づいたこと、
  9. そうだ、たしかビデオカメラがあったな、
  10. 歩くこと約5分
  11. こんな場所に住むなんて、とんだもの好きだ。
  12. 流石は人が住んでない山奥、
  13. どうやって建てたのだろう、
  14. ここへ来た理由は、
  15. 友人からの招待、
  16. とある山奥に引越したから遊びにこいと
  17. そこは辺りには何もない、深い山の中
  18. でも、
  19. どこか、
  20. 何もないはず
  21. つい来てしまった。
  22. 来たはいいのだが、
  23. 景色が、
  24. 変わらない、
  25. 家が
  26. これが、
  27. 楽しいことなのか、
  28. 確かに
  29. 楽しいな、
  30. このまま
  31. 帰るにも、
  32. それに、
  33. どうやって
  34. ここまで来て、
  35. よく考えると、
  36. 出せるわけないじゃないか
  37. 友人は、
  38. どちらにしても、
  39. この状況を、
  40. なんとなくだが、
  41. あまり
  42. そうなると、
  43. いつまでも
  44. そうと決まれば
  45. 出るための、
  46. このまま、
  47. 少しでも
  48. まずは、
  49. そこまで
  50. ビデオカメラが、
  51. 何事だ⁉︎
  52. あっ、
  53. ①振り向いた。
  54. だが、
  55. キィィィィィィィン‼︎
  56. そして、
  57. 気配が
  58. なんだったんだ⁉︎
  59. 誰もいない。
  60. この山には
  61. 改めて、
  62. とにかく、
  63. その時、
  64. 辺りが、
  65. 時刻は、
  66. 一時間も、
  67. それなのに、
  68. ここは山奥だ。
  69. 仕方ないので
  70. すると、
  71. 目の前に、
  72. あった。
  73. たどり着けなかったのに、
  74. 嬉しい、
  75. なんというか、
  76. より悪い方へ、
  77. が、
  78. おそらく、
  79. この家で、
  80. 自分をここへ、
  81. そんな
  82. この扉の先に、
  83. 先へ進むには、
  84. だが今は暗くて
  85. 扉を開くため、
  86. ドアノブを
  87. すると、
  88. なにか、
  89. 一枚、
  90. 紙には
  91. この字は、
  92. メモを、
  93. 手を伸ばす。
  94. ビデオカメラが
  95. 声が、
  96. 何が、
  97. このメモを取ると、
  98. どうやら、
  99. さぁ、
  100. ビリッ!
  101. カメラの画面が、
  102. ライトも消えた。
  103. ピカッゴロゴロ……
  104. ザァァァァァー……
  105. 家へ入ることに。
  106. ガチャッ、
  107. 中に入る。
  108. 普通に
  109. しかも、
  110. 今も普通に、
  111. ここで改めて
  112. メモには、
  113. 「あれを入れるな」
  114. あれって何?
  115. その時、
  116. 後ろのドアが、
  117. ドアノブが回りそうだ。
  118. 今にもドアが開く。
  119. 再び、
  120. さっきのより、
  121. 頭が
  122. 意識が朦朧として、
  123. 感覚になる。
  124. これは、
  125. 雨、風、雷、
  126. 同じように、
  127. さらに、
  128. 何かが、
  129. 後ろのドアが、
  130. ドアノブが回り、
  131. ギィィィ……
  132. 手が
  133. 白い、
  134. スーツを着ているのか、
  135. そのままドアを押して、
  136. まずい……
  137. 今、
  138. 見てはいけない。
  139. そうと分かっていても、
  140. なぜなら、
  141. おそらく
  142. 自分の前に、
  143. そして、
  144. 自分に、
  145. そう理解する。
  146. 映像が、
  147. ハッと、
  148. 目の前には、
  149. 開きかけのドア、
  150. 自分の手!
  151. バタン‼︎
  152. ガチャッ
  153. そこまで、
  154. 動いていた。
  155. だが、
  156. またメモ用紙が、
  157. さっきは何もなかった。
  158. どうやって貼ったんだろうか、
  159. イメージといい、
  160. だが今はそれよりも、
  161. どうして
  162. 今いる玄関からは、
  163. 後ろを振り向くと、
  164. それに、
  165. 何かに追われ、
  166. そんな家から、
  167. まだ外に、
  168. ……どうする?
  169. それよりも、
  170. この家の中に、
  171. これだけ
  172. そうであって欲しいと、
  173. 振り向いて、
  174. バタンッ‼︎
  175. どこかの部屋の、
  176. 反射的に
  177. すると、
  178. 扉があり、
  179. メモが、
  180. 改めて
  181. すると、
  182. もう一度、
  183. 歩いて、
  184. 玄関を上がってすぐ、
  185. 二階への階段、
  186. 扉、
  187. 一番奥の
  188. 扉についた。
  189. 手書きで、
  190. 山を表していると思われる
  191. 滑り台や鉄棒のような、
  192. 6つ
  193. それと、
  194. 一番上の
  195. 赤い
  196. 青い四角から白い四角まで、
  197. 赤いペンで
  198. このルートで
  199. 今いる家から
  200. 一番近くは、
  201. 向かうか、
  202. このドアを開けて、
  203. ガチャッ、
  204. ……やはり、
  205. 電気が消えた。
  206. 二階から、
  207. カチッ
  208. おそらく
  209. 相変わらず
  210. 玄関に戻ってきた。
  211. 階段を使い、
  212. ギシ……ギシ……
  213. 階段を登りきる。
  214. 扉が三つ
  215. 左のドアに向かう。
  216. ……声が、
  217. ドアノブに手をかける。
  218. ……開かない。
  219. 他の部屋を見てみよう。
  220. 前かな、
  221. 開いた。
  222. ……⁉︎
  223. 一瞬、
  224. スーツ姿で立つ人間を、
  225. 同時に
  226. 今の人間を、
  227. 他は、
  228. ベッドに机……
  229. あいつの仕事部屋か?
  230. パソコンと、
  231. 部屋に、
  232. 机へ向かう。
  233. パソコンは……
  234. メモを見る。
  235. リサとは、
  236. リサは、
  237. 何度か
  238. あいつは、
  239. そんなことから、
  240. 相当な、
  241. 歳はたしか、
  242. あいつと一緒に、
  243. もうこの部屋には、
  244. 振り返って部屋を出る。
  245. ……っと、
  246. 何だ?
  247. 新聞紙だ。
  248. 何かの記事だ。
  249. 内容は……
  250. 連続誘拐事件だ。
  251. 確か、
  252. 何人もの子供を誘拐した
  253. 話題にならなくなった。
  254. 「――ザッザザザザザ……」
  255. 「今、山にいるの……」
  256. 「車の前よ……」
  257. ピッ……
  258. ――バタンッ、
  259. 誰か入ってきたのか?
  260. ②隠れて様子を見る。
  261. 今、
  262. 隠れて
  263. とは言え、
  264. 隠れられる場所が、
  265. 一旦部屋から出て、
  266. 最後の部屋、
  267. ……開いた。
  268. 中は真っ暗だ。
  269. ライトが照らす先、
  270. 人形⁉︎
  271. 大量の人形が、
  272. リサの部屋か?
  273. リサは人形が好きだった。
  274. この数は、
  275. 壁が見えないくらい。
  276. ドン……ドン……、
  277. ガタガタ……
  278. ギシ……
  279. 隠れる場所は……
  280. 少し怖いが、
  281. ぬいぐるみの山に、
  282. ガサゴソ……
  283. 「ガチャッ、ギギギ……」
  284. ガタガタ……
  285. 出てきたのか?
  286. この部屋の、
  287. 死んでも動かない。
  288. ――きた!
  289. 時が止まったかのよいに、
  290. トン……トン……
  291. ピタッ、
  292. だが、
  293. こちらは見えていないはずだ。
  294. こちらからも見えないが、
  295. ガサゴソ……
  296. ピタッ、
  297. バタン、
  298. ぬいぐるみの山から出る。
  299. 結局、
  300. あれは、
  301. とりあえず部屋を見て回ろう。
  302. ……と言っても、
  303. ……これは、
  304. たしか、
  305. 珍しいものなら、
  306. 世界的に人気のシリーズだ。
  307. リサが一番大切にしていた
  308. いつもリサが持ち歩いていたな。
  309. ①拾う。
  310. ……何か、
  311. 冷たい。
  312. ビチャビチャ、
  313. ライトで照らす
  314. ……赤い、
  315. 火事か⁉︎
  316. 外に出るか?
  317. どうする?
  318. バンッ‼︎
  319. やはり、
  320. 中へ入る。
  321. 部屋の中から聞こえていた
  322. ……テレビ?
  323. 画面は、
  324. だが、
  325. 今は、
  326. どうやってついているんだ?
  327. ……ぁ……。
  328. 雑音の中から
  329. 微かだったが、
  330. 何か、
  331. 近づいて
  332. パチッ‼︎
  333. 真っ白な光が飛ぶ。
  334. 尻餅をついてしまった。
  335. ここは……⁉︎
  336. また幻覚でも見ているのか?
  337. 明らかに別の場所だ。
  338. 今度はなんだ⁉︎
  339. 何か物音がした。
  340. 明らかに生き物が何かした音だ。
  341. 感じからして、
  342. 誰か、
  343. 誰だろう。
  344. 錆びた鉄の扉、
  345. ガチャッ、
  346. ギギギ……
  347. ここは、
  348. さっきまでいた家ではないことだけは分かった。
  349. どこかへ飛ばされたのか?
  350. また幻覚を見ているのか?
  351. ……ここは、
  352. 広い場所に出た。
  353. 大きな暗闇がずっと続いている。
  354. 相変わらず、
  355. ライトをつけて、
  356. どうやら、
  357. 二階に上がるところがあるようだ。
  358. ライトの光の届かない
  359. この音は、
  360. 誰かがガラスの瓶でも割ったのか?
  361. 誰が何のために?
  362. ガラスを割るなんてするのか?
  363. もし誰かいるのなら、
  364. 念のためライトを消す。
  365. あの家に入ってこようとしていた、
  366. 暗い、
  367. ガタガタ……
  368. 何か、
  369. ……。
  370. ①聞き耳を立てる。
  371. ……なんだ?
  372. あの子?
  373. 誰かを探しているのか?
  374. 今度はなんだ?
  375. 重い金属を
  376. 「……ザッ……ザザザ‼︎」
  377. 「……今、玄関にいるわ」
  378. 気づかれた‼︎
  379. 「ザザ……ザザザザ……」
  380. ほんと何なんだ⁉︎
  381. まずいぞ、
  382. 重い金属も引きずっているようだ。
  383. 嫌な予感がする。
  384. 見つかっていい相手ではないだろう。
  385. 相手が何を考えているかは分からないが、
  386. 考えたくない。
  387. 近くの機械の影が良さそうだ。
  388. ギギギギギ‼︎
  389. まっすぐこちらに向かってくる。
  390. ギギギ……。
  391. 数歩先で、
  392. 「……ぁ……」
  393. 音が遠ざかっていく。
  394. しかし、
  395. 一度はやり過ごせたとはいえ、
  396. そして、
  397. おそらく何かの機械のようで、
  398. 見たところ、
  399. そして、
  400. 内容は、
  401. 灯?
  402. この機械は、
  403. 電源はどこだ?
  404. ギギギ……
  405. 相変わらず、
  406. ずっと、
  407. とはいえ、
  408. 見た所、
  409. このケーブルを辿っていけば、
  410. ゆっくり、
  411. ケーブルは、
  412. 音はかなり遠ざかっているが、
  413. 動くことができなくなる。
  414. 先へ進まなければ、
  415. 重い腰を上げて立ち上がる。
  416. 行き先を決めて、
  417. 行き先は、
  418. 突き当たりまで、
  419. 二歩三歩と進んでいき、
  420. ヤツの歩く音は、
  421. この建物の中をぐるぐる回っているようで、
  422. だが、
  423. その方向へと続いている。
  424. このままケーブルを頼りに、
  425. 指先の感覚を頼りにしばらく歩くと、
  426. どうやら、
  427. 歩く速度を落とす。
  428. 突き当たりに手がついた。
  429. 右からヤツの歩く音が聞こえる。
  430. 右に進む。
  431. しばらく進むと、
  432. 硬いものが手に当たった。
  433. そしてこの装置はおそらく、
  434. ガチッ、
  435. 鍵を見つけないと、
  436. でも、
  437. 検討もつかないぞ!
  438. しかし、
  439. ヤツの歩く音が、
  440. 位置がつかめない。
  441. 面倒なことになった。
  442. ①、このまま進む。
  443. 正確に把握することはできない。
  444. 遠いか近いかは分かる。
  445. 今その音は、
  446. まさかこの短時間で、
  447. まっすぐ進んでみる。
  448. 音と壁が頼りだ。
  449. まだ遠くから聞こえている。
  450. 手に当たった。
  451. サイズからして、
  452. 何が書いてあるのか見たいが、
  453. 他の方法を探さないと。
  454. このビデオカメラには、
  455. カメラを起動する。
  456. 画面が表示され、
  457. そのままナイトビジョンモードを起動すると、
  458. 真っ暗な中に、
  459. 「何もない廊下。
  460. 何のことだ?
  461. 真後ろから音が‼︎
  462. ……何もない廊下だ。
  463. ギギ‼︎ギギギ‼︎
  464. 走っているのか、
  465. なんだかよくわからないが、
  466. 音のする方と反対側へ、
  467. どこまでも暗闇が続いているが、
  468. 全く分からないが、
  469. 先の見えない場所をひたすら走る。
  470. 走る中で、
  471. ここは、
  472. どうやら、
  473. ガン‼︎ガン‼︎
  474. しかし、
  475. いい加減、
  476. 逆に、
  477. あと十数メートルくらいの位置だろう。
  478. だが、
  479. 見えたと言っても、
  480. この先に何か広い空間があるように思えるだけだが、
  481. なんとなく分かる。
  482. あと数十メートル先。
  483. だがすぐ後ろから、
  484. このまま行けば、
  485. あと少し、
  486. 刃物だ‼︎
  487. まともに当たれば、
  488. だが、
  489. 暗闇に足を踏み入れる。
  490. また場所が変わった。
  491. 何かの監視室なのだろうか、
  492. 人の気配はない。
  493. やはり、
  494. だが、
  495. 考えるのも恐ろしい。
  496. さて、
  497. 後ろを振り向くと、
  498. 開くのは後にしよう。
  499. テーブルの上には、
  500. 拾う。
  501. バンバン‼︎
  502. 部屋全体が振動するくらいすごい音だ。
  503. 今にも破られそうな勢いだ。
  504. さて、
  505. ①ロッカーに隠れる。
  506. そこへ隠れてやり過ごす。
  507. バタン‼︎
  508. 思い金属の引き摺る音が聞こえる。
  509. 中へ入ってきたようだ。
  510. 自分が隠れたロッカーの位置は、
  511. 足音は、
  512. ヒタヒタ……
  513. いやな音が近づいてくる。
  514. 何も見えない。
  515. ガシャン‼︎
  516. 何かを破壊した音だ。
  517. あれをまた振り回しているのか、
  518. ズズズ……ズズズ……
  519. その間も、
  520. ドクン……ドクン……
  521. 足音が目の前で止まった。
  522. 勢いよく振り上げる音。
  523. 「ザザザザザザザザ‼︎」
  524. 右手に持っていたビデオカメラからだ
  525. 「ザザザザザザザザー‼︎」
  526. ……は?
  527. 急に音が消えた。
  528. ここはどこだ?
  529. ライトをつける。
  530. ケーブルが左手に当たる。
  531. ここは、
  532. ケーブルをたどっていく。
  533. 一度触ったことのある感覚。
  534. 謎の部屋で手に入れた鍵を取り出す。
  535. 開いた‼︎
  536. 中には、
  537. 下げてみる。
  538. ――っ‼︎
  539. 徐々に戻っていく、
  540. ゲホッゲホッ‼︎
  541. ここは、
  542. 辺りは煙が充満している。
  543. 外へ出る。
  544. ……なんてことだ。
  545. だいぶ時間が経っていたのか?
  546. もう一度玄関に入って裏口を目指す。
  547. いそいで駆け抜ける。
  548. 裏口だ。
  549. またか、
  550. だが、
  551. どうやら、
  552. 静かで、
  553. ビデオカメラのライトを点ける。
  554. 広い空き地になっているようだ。
  555. さらに、
  556. ザザザ‼︎
  557. 後ろの家の中からだ、
  558. 足を踏み出す。
  559. ……まるで別の場所のようだ。
  560. 夜の風が気持ちいい。
  561. さて、
  562. これを見る限り、
  563. 何かあるようだ
  564. 鉄棒のようなものか、
  565. 大雑把すぎて、
  566. どれくらいの距離にあるのかは、
  567. とりあえずは進む。
  568. またか、
  569. 道を逸れる。
  570. まっすぐ行くことができないなら、
  571. 左は林になっていて、
  572. このまま隠れながら、
  573. ザザッザザザザザザ‼︎
  574. カメラのノイズのない方を向いて隠れる。
  575. そしてちょうど、
  576. 大きい、
  577. 何の用途で置かれているのか分からないが、
  578. 同じものがあった。
  579. 一瞬、
  580. 消えた?
  581. 今、
  582. 見たところで、
  583. ……ん?
  584. あれを取らないといけない気がする。
  585. 背伸びして、
  586. 何か足場を用意しなくては、
  587. ……あれは?
  588. 少し戻らないといけないが、
  589. 物置小屋へ着いた。
  590. ……鍵がかかっている。
  591. 鍵の場所なんて検討もつかないぞ?
  592. 「庭だわ‼︎」
  593. 「すごく広い‼︎
  594. 「何かの鍵?
  595. ――プツッ‼︎」
  596. 今のは、
  597. 鍵の場所を知らせてくれたのか?
  598. とはいえ、
  599. 来た道、
  600. 元々あった道を歩いて戻る。
  601. 裏口のドアの前。
  602. やはりかなり火が回っているようだ。
  603. とはいえ、
  604. そこらを探すしかない。
  605. ①地面を探す、
  606. 怪しい場所はないか、
  607. ……見当たらない。
  608. ②草むら
  609. もしかしたら、
  610. かき分けて探す。
  611. ③植木鉢
  612. 視界の端に植木鉢が入る。
  613. 鉢には、
  614. 鉢を持ち上げて下にないかを見てみる。
  615. なら、
  616. 力を込めて、
  617. 抜けた‼︎
  618. 鍵だ‼︎
  619. さて、
  620. 鍵を差し込む。
  621. 開いた‼︎
  622. 中は静かだ。
  623. 埃っぽいな、
  624. たくさんものが置かれている。
  625. あった。
  626. 持って出る
  627. またか、
  628. 一歩下がって、
  629. すると、
  630. なんとか、
  631. 脚立をかけて、
  632. 上まで来た、
  633. 取れた‼︎
  634. 内容は……
  635. ただ、
  636. あいつは、
  637. 確かに似た手口だと話題になった。
  638. 今考えても分からない。
  639. 先への道は、
  640. 山を登るように進む必要があるようだ。
  641. 滑り台だ。
  642. そしてまた、
  643. 今度は、
  644. 回り込んで階段を登ろう。
  645. 大きすぎた。
  646. なら、
  647. だが前は、
  648. 角度もなかなか……
  649. 何かいい物はないか?
  650. 戻ってきた。
  651. 持ち上げる。
  652. ……は?
  653. どうなってる⁉︎
  654. なら、
  655. 何かあるか?
  656. あそこへ戻らねば、
  657. 奴が近くにいる。
  658. 「……わたしの友達がいない。」
  659. 何を言っているのか?
  660. 消えた。
  661. こっちは消えないか、
  662. また来た道を戻る。
  663. 近づいてきた‼︎
  664. 戻れない?
  665. ならば、
  666. ザザザザッ……
  667. ちょうど先に小さな建物が見えてきた。
  668. 第2の物置。
  669. 祠のようだ。
  670. 開くと、
  671. キイィィィィィィィィィン‼︎
  672. ……これは、
  673. 誰かが、
  674. ピカッ‼︎
  675. 視界が光に包まれていく……
  676. 視界が戻ってきた。
  677. 祠が、
  678. ……鍵だ。
  679. 分からないが、
  680. 鍵を手に入れた。
  681. 次へ行く
  682. 今度は木の箱が置かれていた。
  683. かなり痛んでいるのか、
  684. 鍵もかかっていない。
  685. ガチャッ‼︎
  686. ロープ
  687. これで行くか、
  688. 戻ってきた。
  689. 重りを振り回して、
  690. ブンブンブン‼︎
  691. ――やった‼︎
  692. 確認して、
  693. ……大丈夫のようだ。
  694. メモの位置まで登ってきた。
  695. これは、
  696. 何か、
  697. 今は考えても分からない。
  698. 次の道へ進む。
  699. すると……
  700. 次は、
  701. ギギギギギ……
  702. おいおいおいおいおいおい⁉︎
  703. バタン‼︎
  704. 危なかった。
  705. ちょうどいい、
  706. 足を乗せる。
  707. ……なんで?
  708. おいおいおいおいおい⁉︎
  709. このままじゃ、
  710. 捕まらないといけない。
  711. どこにも掴まれそうなところがない‼︎
  712. バタン‼︎
  713. ……生きてる?
  714. 身体中、
  715. 痛い……
  716. ようやく立ち上がる。
  717. 脚が重い。
  718. 一体……
  719. 辺りは真っ暗。
  720. 初めてくる場所だ。
  721. まずは元の場所に戻らないと。
  722. 今度は何だ?
  723. ザザザッ‼︎
  724. 音のする方へ、
  725. ……何もない。
  726. ――――ゴッ‼︎