アウトサイダーたちのシャウト

ヘビーメタルと純文学。
決して現代の主流なカルチャーにはなり得ないこのふたつが、渾然一体となって綴られる文章は類を見ない独特なものになってます。
16ビートのバスドラム、トレモロピッキング、そして文豪の魂のシャウト。
ぜひ、読んでください、というよりも、聞いてください。

主人公が楽器店で試奏をするときに、「とりあえずEを弾く」という表現がありますが、「わかるわかるw」と思いました。とりあえず、EかEマイナー(※ただし半音下げ)ですよね。

その他のおすすめレビュー

台上ありんさんの他のおすすめレビュー49