Scene 9 あとがき

 こういうところでは、あとがきをつけるのは一般的なのでしょうか。まあ、それを含めての試しということで。


 本作は、作者がダブルクロス The 3rd Editionのセッションに使用したPCたちの「セッション以前」を創作したものです。“セカンドチャンス”牧原双二は上級ルールブックのサンプルシナリオ『Memorial Blossom』のPC1として、“ジュークボックス”咲口十九朗はキャンペーン『DEEP FRONT』のPC3としてそれぞれ使用しました。

 一般的な潮流なのかはわかりませんが、少なくとも私はDX3のPCを新規に作る時に、初期経験点+30点前後という指定を受けることが多いです。この30点というのは、ちょうどセッション1回か2回分にあたる経験点でして、だったらPCというのはセッションに登場する前にそれくらい事件を解決した歴史があるのだろうと考えるのは何ら不自然ではないでしょう。


 これも、作者のDX経験が浅いためかもしれませんが、DXのPCって継続として他の卓に出る機会がCoCとかよりも少ない印象があります。ハンドアウトの縛りと、経験点の縛りがありますから。だからこそ、折角気に入ったPCが出来てもその卓が終わると日の目を見ないという状況が起こってしまうわけで、それは少しもったいないような気がしたのも本作を書き上げた動機の1つでした。


 本作は初めてカクヨムに投稿する上での、どんな感じかなーという実験的な、様子見といった作品でした。今後どんな作品を書くのか、そもそもこの後に本当に投稿するのかという部分まで未定ですが、出すことがあればまたよろしくお願いいたします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Second Chance 新橋九段 @kudan9

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ