雪だ、雪だ、なんてはしゃいだのは幾つまでだったろう。

作品とは真逆に近い季節に読むことになってしまいましたが、描写が丁寧で、雪景色が目に浮かぶようでした。
また、ひとこと紹介に引用させていただいた一文に、とても共感しました。
本当に、どうしてわずらわしくなってしまうのでしょう。大人になるにつれて、現実を見てしまうということでしょうか?
雪を眺めていると、いろいろなことに思いを馳せてしまいますよね。
冬はもちろん、あえて夏に読むのもおすすめできる、短編エッセイです。