第2話 五月 いろいろと動き出す
5月、雨も多くなった。思えば一番色々あった月だ。
クラスには慣れた。と思いきや、階戸と加藤とばかり話している。髪の毛が縮れてきて男どもから陰毛言われいじられていた。もういじめだろとか思いながら毎日を暮らしていた。木下が特にひどい。やつが心底嫌いだった。て言うか今も大嫌いだ。ほかの中学校の人は前の席の飛雄と後ろの席の了太としか喋れない、長谷川と谷口がひたすらいじってくる。うざい。と思いがら生活していた。五月の中頃、オリエンテーション合宿なるものがあった。1泊2日で生活する仲良くなろうぜ的なノリのやつだ。バスの席選ぶ時に、加藤が一緒に乗ろうと誘ってきた。相席が決まってなかった俺にとっては嬉しい誘いだ。階戸とは?と聞いたら隣に女の子がいた。察した。くそリア充死ねとか思った。一番後ろから1つ前の席に座り、のんびりしていた。後ろは女の子が五人座っていた。大眉、濱田、山崎、鎌田、神谷だ。5人とも今では大切な友達だ。大眉と濱田が話しかけて来たので相槌を売っていたら、前に座っていた谷口が参加してきた、まぁ、別にいいかと思っていた。パーキングエリアについた時加藤に寝たいから谷口と場所交代するわ。と言われ、わかったと返答した。谷口は正直苦手だったがまぁ、でも楽しかった。そして旅館についた。とりあえず旅館の食堂でお弁当を食べ、山に登る予定だったのが雨で変更で大縄とドッチボールを終わらせて、自分の部屋に旅行バックをみんなで置いて持ち込み禁止のはずのスマホをいじって遊んでいた。その時俺と飛雄はパワプロやってたっけな。俺が初心者でよくどうやったら強い選手ができるか質問していた。晩飯を食べて、部屋に戻り、飛雄と了太とのんびり話しながらLINEに返信していると山崎から電話しないかとのこと。山崎は女子だ。変だと思ったけど、別に構わなかったのでいいよっと言ってごめん、電話するわって断りを入れて、電話をしていた。後ろで飛雄がちんちんと3回言ってたらしい、シンプルに死ね。そして、電話を切ったあと飛雄が寝てしまったので、了太とパワプロしながら喋っていた。2時を超えた頃、もう寝ないとことなり、五時まで起きてました。結局寝ました。6時起きでした。死ぬかと思いました。
とりあえず食堂で食事を終わらし、バスに乗りこみ、炊飯場にて、カレーを昼飯に作る予定だった。6人班で、カレーを作る。出席番号順の男女混合だ。俺の班は俺、藤原、飛雄、藤井、藤田、松村だ。初めて喋ったの藤井、松村だ。でも、二人とも明るく、意外とすぐ打ち解けた。巻を組んで火をつけるのだがしっかし火がつかない。ほんとに。結局藤原に任せてしまった。その代わり洗い物はしたよ。カレー作りが終わり、帰る時、バスで木下前の方の座席にいたはずなのに通路挟んだ横の席に来た。嫌すぎて、ひとつ前の席が空いていたのでそこに行った。通路挟んだ隣には女子がいた。森と上野だ。当時俺は上野の事が気になっていたが上野が通路側じゃなくて、窓側で森としか喋れなかったが、でも楽しかった。怖い話、感動する話、面白い話色々してあげた。
バスが学校についた時ある事実をしった。階戸が加藤に相談してたみたいだその内容は、藤田が階戸にヤろうと言ってた事だ、正直びっくりしたし、引いた。まぁ、その話はノータッチだ。めんどくさいし。加藤と話しながら家に着いた。寝た。ひたすら寝た。目が覚めて携帯を確認すると森からLINEが来ていた。適当に返信して寝た。
自信のない君と俺へ @sifon541
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