毒島伊豆守(ぶすじまいずのかみ)です。 燃える展開、ホラー、心情描写、クトゥルー神話、バトル、会話の掛け合い、コメディタッチ、心の闇、歴史、ポリティカルモ…
殆どのヒロインが美しい容姿をしている(自分で書いているものも含めて……)中で、容姿には恵まれていない姫。 主人公も力や特別な才能があるわけではない。 剣や魔法があるわけでもない。 それでも惹…続きを読む
大国より遠く離れた砂漠のオアシスへ和平の印に贈られたのは、容姿に恵まれぬ姫でした。才能を秘めながら寡黙の中に自分を隠し、ちっとも笑わぬその姫は、王のハレムでウード弾きの歌人と出会います。乾いた砂を…続きを読む
沙漠の交易路の宿場町で、老いたうたびとが、思いがけず高く澄んだ声で歌物語を紡ぎ出す。彼の若かりし日、仕えていた王宮。そこに嫁いできた、ひどく醜い東の国の姫のこと。まるで唐代シルクロードのオ…続きを読む
まだ始まったばかりなのですが、文章から溢れ出る情景の素晴らしさに、ついレビューしたくなりました。 物語の語り手はウードを弾く楽師。仕えている身ですので、傍観者でいるしかありません。その彼の口を借…続きを読む
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