さり気無い日常と懐かしい青春の思い出……

こういう風に日常を描写するだけでも、文章力や語彙力一つで美しく見えるのだから言葉とは不可思議な存在だと改めて思わされます。
想い人との出会いと別れ、そして不器用ながらも密かに想いを引き摺っている感じもほろ苦くて素敵でした。
間の取り方や雰囲気、見習いたい点が多々ある素晴らしい一作でございます。

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