おもてなし日本一を目指すまち・松山 ~我が麗しの故郷~
ボーダーコリー
愛媛県松山市とその周辺地域の魅力について
「どうもー!!『媛まどんな』でーす!!」
「はっかったっの! しお!!」
「もぉ……いきなりそれは
「でも、今日はウチらの地元を漫才でアピールするんが仕事よ?」
「まぁ、確かに今日はそういう理由で呼ばれとるけんね?」
「ほーなんよねぇ。
「それは
「ハイハイ……それじゃ、本格的に漫才に入るけど……ところで、ウチらが今日出てるイベントって、『愛媛すごかりし博』って名前やったっけ!?」
「フツーに『愛媛すごいもの博』でいいやろ? 数年前に某タレントが出演した時みたいな言い方せんでもいいけん」
「ほーなん? ところで、松山城を間近で見ながらの漫才って、なんか緊張せん?」
「まあねぇ。小さい時の遠足で行って以来、プライベートで松山城の間近まで行くことなんて無かったけんね……?」
「今年は7月頃から松山城のライトアップイベント、『光のおもてなしin松山城』
「それ、私も友達から聞いたんやけど。今年は8月の13日まであったみたいで、ラストの2日間は浴衣を着て行くと、ロープウェイ代が無料やったんやと?」
「松山はおもてなし日本一のまちを目指しとるけんねぇ。そういう心遣いが嬉しくなるよねぇ?」
「ホントよねぇ。他にも、松山といったらグルメの話もせんと?」
「松山城の近くやったら、《霧の森大福》のお店があるんやない?」
「そうそう! あれ美味しいんよねぇ。愛媛やと、《タルト》とか《坊ちゃん団子》とかのほうが県外の人はイメージ強いかもしれんけどね?」
「あと、《ポンジュース》とかもね」
「そうよねぇ。私らが小学生やった時に、毎週特定の曜日の授業終わりのホームルームの時間に飲んでたよねぇ。私、今でも憶えとるよ」
「春や昔、十五万石の、城下かな!!」
「いきなり何を
「いや……グルメ以外にも短い時間で地元をアピールせんといかんやろ? やけん、俳句のことは
「あー……ゴメン!! そうやった。松山と
「何気に毎年『俳句甲子園』とか開かれよるし」
「他に県外の人にお薦めの観光スポットとかは?」
「『道後温泉』があるやん!? すぐ近くの道後温泉駅の目の前にある足湯は、誰でも気軽に利用できるし」
「そうやった!
「その知識、さっきネットで調べたんやろ?」
「それ、
「『ダイヤモンドクロス』があるやん!?」
「は!? 何なんそれ? 私、それ初めて聞くんやけど?」
「『ダイヤモンドクロス』
「あー!! それって
「松山からはちょっとだけ離れるけど、鉄道繋がりで、伊予市の『
「……かつては日本一海に近い駅としても知られていて、夕日の絶景スポットとしても有名なんよね? 映画のロケ地にもなったことあるし」
「今、一瞬黙ったんは、別れた元カレとデートしに『
「もぉ……!! それ、マジで
「……そりゃ、そーよ」
「何が『そー』なんよ!?」
「だって、今年の『愛媛すごいもの博』が開催されるんは、11月26日(土)と
翌日の27日(日)の2日間なんやけん」
「それで、お客さんが誰も入っとらんかったんやね……?」
「まぁ、ウチらが東京で漫才しよる時も、客席ガラガラやけん。正直、気付かんかってもしょーがないけどね?」
「リハーサルやから私らみたいに無名の漫才コンビが呼ばれたんや? なんか急に力が抜けてしもぉたわ……
「いや、最後に
「何よー!? もう、あらかた松山市周辺の観光スポットとかグルメとか、
「真面目な話になるけど、環境省の調査結果によると、松山市の一人一日あたりのゴミ排出量は、9年連続で人口が50万人以上の都市の中では最少やったらしいよ?」
「流石、松山!! 私らの地元は綺麗好きな人が多いけんねぇ」
「ウチらも東京で無駄なゴミ出さんように実践しとるけんね?」
「それってどう
「だって、ウチらの漫才見に来てくれるお客さん、いっつも物凄い少ないやん? やけん、必然的に客席のゴミの量も少なかろ?」
「それ、今日の漫才で
「どうもありがとうございました!!」
愛媛県松山市は人と自然の情緒が溢れる『おらが街』です。
皆さんも一生に一度は、松山市やその周辺の観光をする機会を設けてみませんか?
そうすれば、おもてなし日本一のまちを目指す松山市民と、歴史ある街並みが貴方を迎えてくれることでしょう。
おもてなし日本一を目指すまち・松山 ~我が麗しの故郷~ ボーダーコリー @marbles
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