概要
ぬいぐるみと動物が住む村にも、おばけとお菓子の日がやって来ました。
秋も深まったある日。
縫いものができて首に前掛けをつけたアイボリー色のクマ、はりこグマは森にきのことあけびを取りに出かけます。
そこで出会ったものとは――――
拙作『エムクマとはりこグマ』の後日談の話になります。
縫いものができて首に前掛けをつけたアイボリー色のクマ、はりこグマは森にきのことあけびを取りに出かけます。
そこで出会ったものとは――――
拙作『エムクマとはりこグマ』の後日談の話になります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!星村哲生さんの世界には、そこはかとない閃き、才能の片鱗が漂いますね。
この方は、童話作家の適性が見事なまでに備わっていますね。商業作家として成功する資質を兼ね備えているというか、出版社からお声がかからないのが不思議なくらいです。バランス感覚。きめ細やかな行き届いた心配り。遊び心。どれも十二分に読者を楽しませる要素を含んでいます。そして自分の作品を客観視できる強みがあるのも、星村哲生さんのニューワールドとしての、武器ですね。どれも絵本として商業出版しても遜色がないばかりか、かなりのポテンシャルを秘めた、高品質を保証しているような気がします。子供に読ませるために、敢えて、ひらがなを多用したり、そういう細かな心配りできるところが、まさに作家向きだと思います。「そうだ…続きを読む