愚者の妄言
久徒をん
軽く自己紹介
随筆、随想、エッセイなど私体験から生まれた思想を書く事は簡単そうで難しい。
現に私はこうして画面に向かってパチパチと思いを綴ろうとしても、まとまりのない考えが猛スピードで頭の中を飛び交っているのでこれを拾うのは大変だ。
色々考えても時間がもったいないから最初に書くべき定番物で私の薄い自己紹介などを綴ってみようと思う。
私は今、無職である。
数年前までは会社で長く働いていたが精神疾患を患い休職、その後通院して行動療法や薬物療法などをしていたが軽い広汎性発達障害と診断された。
他人とのコミュニケーションに障害がみられるとの事だった。
発達障害という言葉を聞いて私は何となく自分の人生が終わったと思った。
それでも障害者職業センターでリワークプログラムという精神疾患者が公的に受けられる職場復帰プログラムを受けてみたものの、体調が安定せずに会社の人と話し合って退職した。
退職を決めた時には絶望よりも疲れがドッと出た感じだった。
これから何かをしたいとは考えられなかった。
しかし特に勤めていた会社が嫌だった訳でなく、主治医からは元々発達障害の特性を持っていて加齢と共に表れてきたのだろうと言われたので、ここで辞めるのが私の運命だったのだと思った。
会社に対しては世間知らずの若造をここまで雇ってくれた事と色々な人に会って育てられた事に深く感謝して退職した。
心を病みながらも少しでも明るくなれたのは唯一の救いだった。
そして役所で精神障害者の手帳をもらって帰郷した。
それから数年間、色々考えたり公的機関に相談したが、心身の不安定さから会社勤めは諦めて自分のペースで作品を作っていこうと思い今日に至っている。
ありふれてはいないが、まれにある話である。
小説を書いてコンテストなどに応募してはいるが、箸にも棒にもかからない状態で
昔趣味でやっていたDTMで曲を作って配信しているが、こちらもさっぱりで細々と片田舎で暮らしている。
などと愚痴を交えながら書いたが、このエッセイでは自分の妄想や思想を交えながら書いていこうと思う。
思いつきで書いているので文脈が乱れる事があるかも知れないが、そこはどうかご容赦を...
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