苦手な読書

 実は読書が苦手だ。

 難しい漢字やわからない意味に突き当たるとそこで引っ掛かり気になって頭に入らなくなる。

 短編小説ならと文芸誌で短編特集をやっている号を買って読むと高度な漢字と文脈の壁が立ちはだかる。

 片手に鉛筆を持って読みや意味がわからない箇所に印をつけて取りあえず読み切る事に専念して後で調べてもう一度読む──

 他の人もこんなやり方で読んでいるのだろうか。

 自分の読書力が未熟なのはわかっているが他の人は一回で全部わかって読んでいるのだろうか。

 などと考えながら読んでいるが、試練?を乗り越えて全部わかって読むと面白く感じるのは少しは読書に慣れてきたのかなとちょっと明るい気分になる。

 無理せずに読む事にしよう。

 

 

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