スタンドバイミーのような、少年たちの、小さな冒険譚。かわいらしいオチもついていて、心温まる短編小説でした。こういうことって、大人になっても忘れないんだろうなぁ。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
少年たちの小さくも壮大な冒険譚。ワニがいる。その正体は本当にワニなのか?ワクワクしながら読み進められる、作品です。
東京都練馬区を舞台とした作品。うちの近所にも、作中に出てくるような怪しい池がありました。笑「池」という身近な場所で、無邪気な少年たちが繰り広げる彼らにとっては壮大な作戦に、大人の読者は思わ…続きを読む
就職したばかりの頃、「しゃくじい」が読めなくて恥ずかしい思いをしたことが。それはさておき、いかにも曰く因縁のありそうな音と字を持つこの池に向かった小学生たちを描いたこのお話。2400字の中に、…続きを読む
練馬区の西武線石神井公園駅から、徒歩数分の場所にある『石神井公園』。『いしがみい』ではなく、『しゃくじい』と読むふしぎ名前の公園。さらに、その公園の奥にひっそりとある『三宝寺池(さんぽうじいけ)』。…続きを読む
もっと見る