噛みつけっ、宇都宮さん! ~北関東の戦いと団結~

作者 六畳のえる

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★★★ Excellent!!!

受験戦争直前、高校最後の女子会旅行先決定会議。

宇都宮凛、前橋瑞穂、水戸彩花、栃木群馬茨木と各々が愛する自分の町を旅行先に選びたい三人は、地元のアピールと隣県への対抗心で口論が激化?

やがて議論は少しずつ話題を変えて笑撃のオチに。

擬人化とは書いてみましたが実際にはただの地元大好きJKな気もします(笑)
各々の地元の地名を冠した名前の女子高生達が必死になって地元アピールをする様と対抗心から地元自慢が隣県の悪口に変わっていく様子はとてもリアル且つ笑えます。

話題毎に北関東三県の『傾向』をまとめた一言メモがクスリとくる内容で、各話題のいい〆、最終的には物語の終わらせ方としても絶妙なものになっておりました。

ただの郷土自慢が、隣県への対抗心というスパイスと秀逸なオチを付けることによって、スラスラと読めてストレスの感じない自然な地元アピールに繋がっていて作者様の話作りの上手さに驚かされます。

北関東三県のいがみ合いという、全国的にも興味を持ちやすいネタを使っている点も入りやすくいい着眼点だなと関心させられました。

是非皆さんも一緒に読んで、そして笑いましょう。

★★★ Excellent!!!

北関東と聞いてパッと3県の名前が出て来たら、おそらく北関東人です。

群馬・栃木・茨城。
それぞれ、良いところなんですよ!!

作中の少女達も沢山の場所を熱く語っています。


北関東頑張れ! な人も。
北関東ってなにそれって人も、北関東を語り倒したこの作品を是非御覧下さい。



リアル北関東人がおすすめします。
個人的には、大洗にお世話になっている宇都宮で笑いました。

夏場、栃木ナンバーの車凄いんですよ。

★★ Very Good!!

街コンの最中に読んでおけばよかった!
と、悔やむばかりです。

北関東3県をキャラクター化したような少女達の会話は、実際にありそう。
彼女達が方言で喋っていないのは、作者様なりの考えがあってのことでしょう。
県の良さを主張しても、蔑むことなく仲の良い少女達です。
実際の社会でも、出身地で差別することがなくなってほしいです。

★★★ Excellent!!!

JK7人グループの旅行先を決めるのに先立ち、栃木、群馬、茨城がそのままキャラとなっているかのように話し合っています。
楽しく名所紹介から始まり、名産品へ、そして、話はいつしか張り合う方向に——

神奈川出身の友達夫婦が栃木に引っ越した時の話を思い出しました。
奥さんが新しい土地に溶け込もうと地元奥さんたちに話しかけても、「なんで神奈川の人が栃木なんかに来たの? なんで都会の人がこんな田舎者に話しかけるの?」というような卑屈な態度で引かれてしまい、なかなか友達が出来ず、千葉や埼玉出身の人との方がまだ気軽に話せたと言っていたのを思い出しました。
栃木だって関東なのに、そんなことあるのかと思っていましたが、このお話を読んだら納得しました。
(この子たちは、そこまで卑屈ではないので良かったです)

グループカーストの意味も、最後まで読んでよくわかりました(笑)
特に、合間にある「傾向」にはなるほど! です。
話の構成も良く(勉強になりました)、ラストのオチも女子高生らしい可愛いさでほっこりしました。
ウッツン、頑張った!!
是非コントで、風景動画付きで見たいと思いました。

★★★ Excellent!!!

関東三県ネタでは漫才師のユージコージが有名ですが、彼らは栃木県出身同士のコンビ。この作品のように、三県を背負って主張し合うと、本当に面白い漫才になるんではなかろうか。呟きシローを加えても、本作品ほどには面白くならないとは思うけれど...。
また、要所要所に入る”傾向◯”が、アニメ”チビまる子ちゃん”のように、笑いを誘う薬味として効いています。
ただ個人的には、温泉ネタも入れて欲しかった。私は群馬県草津温泉のリピーターです。栃木県には鬼怒川温泉や那須温泉が有るし、茨城県にはハワイアンリゾートが有りますもの。年寄りには温泉が一番。

★★★ Excellent!!!

北関東勢としてレビューを書かずにはいられませんでした(笑)

あるあるネタのチョイスが本当に秀逸。誇張されたものでもなく、まさに日常のものを捉えているのがとても好ましかったです。
自分の県のみならず近隣の県をばっちりとらえている作者様に感服いたします。

文体も軽妙で、ラストのオチも含めとても楽しませてもらいました。
おかげさまで風邪をひいて日光に紅葉を見に行けなかった悔しさを紛らわすことが出来ました……!

けどやはり当方は前ちゃんを全力で応援しています!
\吾妻渓谷もよろしくお願いします!/

★★★ Excellent!!!

めちゃくちゃ面白いです。
こんな短いのに5回くらい吹き出しました。
登場人物の名前と話す内容が、リアルな世界に直結しているからなのでしょう。
特に関東在住の方はぜひ読んでみてください!

私も日光に何度か行ったことがありますが、いいところです。
だから宇都宮さん、負けないでください!

★★★ Excellent!!!

あー楽しかった!宇都宮で青春の3年半を過ごした者です。回転寿司屋さんの多さに驚きながら寿司を食べ、餃子を食べ、日光の外国人にビビり、牧場でプリンを食べて、宇都宮で飲み歩いていた私にとって忘れられない街であります。水族館に寿司ネタのコーナーがあるのよと言っていた栃木の子とも餃子よりも寿司を食べてました。その子にもぜひとも読ませたい!

宇都宮さんの噛みつき具合もキャラとして可愛い。最後のオチも可愛い、オシャレな女子としても頑張れウッツン。

★★★ Excellent!!!

お国自慢の話って、楽しいじゃないですか。

関東にもいくつかあって、
「神奈川vs埼玉」の「東京の次点闘争」とか
「千葉vs埼玉」の「海の有無闘争」とか……。

そして本作。

「群馬vs栃木vs茨城」による
「永遠に決着がつかない北関東闘争」です(笑)

それを、コメディーの名手・のえる氏が
アツくまとめたのが本作。

クスクス笑って読みましょう!

★★★ Excellent!!!

はいこんばんは栃木県民です!

六畳さんとは以前栃木出身民として話が盛り上がったことがあり、タイトルを見て飛びついてしまいました。

……なにこの地名フィーバーめちゃくちゃ楽しい!!!
地元も高校の市も出てきてテンションがすごく上がりました。それにものすごくわかります。絶対大洗行きます。湯葉とかんぴょうといちごです。日光綺麗です。そして地元大好きです。

地元民として本気でテンションが上がる一作。本当にありがとうございました!!