全ての故郷が愛おしい

あなたの街の物語コンテストの参加作品。恐らく、日本中のどこにでもある田舎町の思い出。電車は1時間に一本。 その故郷への強い想いが、おばあさんと蛍のエピソードに凝縮されていて、通勤電車の中で読んでいて不覚にも涙が。
子どもの頃、まだ蛍が飛び交っていた自分の故郷と重ね合わせて。

皆の思い出を、きっと呼び起こさせる佳作です。