夏祭りにやって来た主人公は、追ってから逃げる1人の女性と巡り会う。彼女に懇願され、追っ手をまくために恋人の振りをする彼であったが、彼女への想いは募っていき―― 最後のラストが秀逸な、とても素敵な恋愛小説でした。お稲荷さんに思わず参拝しに行きたくなりました。
同じ行を三度も読み返してしまいました…!なるほど、そういう事だったのか!あまり多くは書けませんが、狐につままれるということは、多分こういうことだと思います!
いいですねー、夏のお祭り!夏祭りのように、アツさやトキメキや青春が凝縮された短編です。ヒロインが終始可愛い。そして最後の展開がGOODでした。
夕方のお祭りの雰囲気がすごく伝わってきました。主人公とヒロインの可愛らしいやりとりが素晴らしい。お祭りで買った物が物語の中でそれぞれ役に立っていたのも凄かったです。
自分も追体験してしまうような「承」の連続でした。ラストも捻りがありましたし、小道具の使い方も参考になりました。
誰もが憧れるシチュエーション。見事に描かれています。ヒロインの魅力MAXです。
何気なく読みはじめて、ヒロインの可愛らしさにやられました。見るもの聴くもの全てが新鮮。そんな感じが伝わってきます。こんな純情な子がいたら惚れますよね…予想外のラストの展開では微笑んでしまいました。さてこれから二人はどうなるのでしょう?