悲恋なのかと思ったら、爽快な読後感です。二人の会話もくすりと笑えるような心地よさ。短編の見本と言っていい見事な作品です。
書籍化作品 『離婚届を出す朝に』一迅社メゾン文庫より発売中です。 『王太子殿下は後宮に占い師をご所望です』ビーズログ文庫より10/15発売しました。 コミ…
続きがあるなら読んでみたいです。
文学的な言葉遣いとリズムが独特の情緒を感じさせる物語でした。正直な話、読み進めながら、主人公の男性にはいくらか違和感を感じずにはいられなかったのですよ。あまりに上手い具合に儚い恋が進んでいったの…続きを読む
最後まで読む事で主人公に感じる違和感が綺麗に消え、物語としても気持ち良く終われます。
何気なく読みはじめて、ヒロインの可愛らしさにやられました。見るもの聴くもの全てが新鮮。そんな感じが伝わってきます。こんな純情な子がいたら惚れますよね…予想外のラストの展開では微笑んでしまいま…続きを読む
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