加代さんという名前の九尾が行く先々で現れる痛快コメディー。一話一話が短編の上、親しみやすい文章なので非常に読みやすいです。狐好きの方、お稲荷さん好きの方、油揚げ好きの方、いや、みんなまとめて読むのじゃ!
むさいおとぞうです。
ニヤニヤが止まりません。
ほんわかとした日常の中で度々出会う二人。徐々にお互いを信頼したやりとりになっていきます。この二人… いい!!
九尾さんが、ポンコツカワイイ。「~のじゃ」の口調もVery Good!
九尾の狐。 それは古代中国、殷王朝では妲己、古代インドマガタ国の暴君・斑足王の妻華陽夫人。 そして日本では、平安時代末に鳥羽上皇から寵愛を受けた玉藻の前のこと。 討伐隊に追い詰められ、那須に…続きを読む
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