機動歩兵のコクピット内部の様子が目に浮かびます。

作者の別作「正直なレビュー」から本作品に転じました。
SF的な写実性に富んだ描写です。その描写力は素晴らしい。ところで、これは何かの作品の序章でしょうか? これで終わらせるのは勿体無いと感じました。だから、読み手として、星2つです。
物語を紡いで行けば、SF部門でランキング入りしている寒天ゼリー氏の「ピースキーパー」の様に面白い作品になりそう。(私が読んだ時は連載中だったので、50万字中35万字程度しか読めてないのですが...)
書き手にとっては、手取り早く、機動歩兵の描写のテキストになりそうな秀作です。