音楽は我が身を滅ぼす

コンピュータに支配された世界。
そこに逆らうようなロックな展開。
そして起こるテロ事件。
果たしてこの世界は正しいのか?
その疑問すら持つことは許されないのか?
全てはロックに集約する――

退廃した世界でテロ事件に立ち向かう刑事という要素に、ロックというスパイスが入り混じって、ハードボイルドな世界観が描かれています。
アメリカ映画のようなイメージで読んでいました。

クールさを求める方は、是非とも一読してみてはいかがでしょうか?

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