ここに読み手の想い、書き手の想いがある。

ホメロスの叙事詩で、神々によって投げ掛けられた言葉に対して、“翼ある”という枕言葉が使われています。
“翼ある言葉”とは何かというと、学術的には全然正しくない勝手な解釈で、私はイメージ喚起力だと思っています。
この作品には空から生まれるイメージを感じさせます。

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