一見下らないことを大真面目に考えるっていいですよね。学問はそういうことの積み重ねっていう面も多分あると思いますし。ああ、素晴らしきかなカレー文化。……私も学問の徒であるゆえか、途中でオチの気配は薄々感じていましたが、あまりの読みやすさにそれすらも忘れ、やっぱりオチに色々と持って行かれました。
カレー大好きなボクの一押しです。うんちくが楽しく「へー」って感じでサクサク読めます。ただ、それだけではありません。ぜひ最後まで読んでください。今日のお昼はカレーにします❤
読めばあなたもカレー博士になれる!?注:個人の感想です。注:必ず最後まで読みましょう。
しごく普通のカレー解説から始まった……っ!!と思ったら途中から面白おかしく偽の書物をさも真実であるかのように書き上げておられ、大変興味深く読ませていただきました。危うく騙されるところだったわ!!
カレーの日本伝来における来訪史を軽妙に描きつつ、文体に関心させられるのですが、オチがいろんな意味で酷いです…最後までお読みあれ
まあ、ここには詳しくは書けませんが、林先生の件で、原文と現代語訳が出てきた辺りでフムフムこれは凄いなあと。最後まで読んで涙が出たくらいです……でも、かえるカレーはいいかも。カレーに入れちゃえば、誤魔化せそうだし。
タイトルに惹かれ気軽に読むとカレー情報量に圧倒される。「(文中引用)~味噌は味噌、ダシはダシで別々に扱う。それが味噌汁に対する基本的な姿勢じゃ。インドのカレーも同じこと」に納得。インドなどのカレーがスパイス香が生きているのはそういうことなんですね。勉強になりました。ただ読みにくい点は否めないので、二人のキャラを色つけして、改行などで編集すると◎かも