小説は文章だけで進行するがゆえにほかの媒体とは異なる表現方法がとれます。この話はその利点を最大限生かしたものと言えるんじゃないかと。
メカ少女と異形化と状態変化と人体改造とその他もろもろが好きなもの書き。 心の師は故 吉田直氏。 ペンネームはフレームアームズから。 やはり化け物に寄生される女…
「__」の内容は最後まで読めば分かるかと思います。タイトルの通り主人公が知らない場所へと連れ去られてしまう物語です。そして部屋にいるのは割烹着の幼女。この幼女は何者なのか、何故主人公は拉致監禁されて…続きを読む
とだけ書いておきましょう。それで十分な紹介になる。それ以上は云ってはならない。いやあ満腹。どんでん返しほんとうまい。読後はなるほどと、その先行きを楽しく連想できます。
不思議な印象の短編でした。脈絡なく『ある部屋』に招き入れられた主人公の、少女との対話です。彼らの一時の邂逅が、その先に何を齎すのか。対話によって生み出された新たな可能性とは。彼と彼女の未…続きを読む
小説の始めの方はミステリー。だが、その途中途中に出てくるワードはSF的。そのためか、不思議な読後感。一話完結となっているが、続いても何ら違和感がなく、すこしほっこりとする終わり方。
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