短めで休憩時間に最後まで読み切れるお話です
斜に構えた主人公の視点で描かれる健康的恐怖!
方向性は真逆なんですが読んでいてアメリカのバーガーチェーンHeartAttack Grillがやっている悪ふざけを連想しました
それと同種の、極端へ徹底的に振り切った感じが面白かったです
ゾンビモノの核心、感染については現実と虚構のすり合わせがサイエンスフィクションらしい丁寧な作りで、笑い転げながらついてきている読者を大事にしてくれています
他の方も言及されている通りB級ゾンビモノ的な演出にも、もう本当に息が詰まります、笑いで
終盤、ドクターとのシーンはバイオハザードを1ppbぐらい思い出しつつ全然違う状況にまた笑えて仕方ない
ネタバレなので反転です 下から上へ読めます
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比較的短い作品ですので、内容に余り触れるとネタバレになってしまう為、シンプル極まりないレビューとなってしまいます事を先にお詫びしておきます。
楽しく読ませて頂きました。
文章も調子良く読め、内容も「お約束設定」の逆という一発ネタを、上手に発展させてあり、纏まっていて面白く感じました。
例えるなら、替え歌という遊びがあります。
あれには、何でも良いから取り留めなく言葉を滑稽な物へ入れ替えるタイプの小学生的替え歌と、一つのテーマに基づいて意味の通るように言葉を当てはめていくものがあります。
この作品は後者で、ゾンビモノを菜食主義というテーマで上手く替えてあり、納まりが良いです。
良い意味でさらりと読めるので、ゾンビモノが好きな方などは読んでみてはどうでしょう。
このテーマなら、もっと長く書いても面白かったのではないかと思います。
盛り上がる面白い設定だっただけにあっさり終わってしまって残念、拍子抜け、という気持ちがありますが、逆に言えばそう思わせるくらい楽しく読めたという事でもありましょうか。
またそれに付随して、人物容姿や建物、動作その他の描写も結構あっさり目で、まぁこの長さの作品なら丁度良いといえばそうなのですが、もう少し描写があっても良いかな、と私の個人的な好みからは感じられました。
兎も角、上質で軽妙なゾンビモノパロディでした!
非常に軽快なテンポで物語が進み、爽やかな読後感に心が満たされました。大笑いしました!
「人間のゾンビ化」が発生しているにも関わらず、その原因と対処法が極めてバカバカしく、そしてラストがハッピーエンド(?)なオチになるという、コメディホラーの王道を淀みなく真っ直ぐに進んでいる、実に楽しい作品に仕上がっています。
また物語序盤の書き出しの僅か2行で、本作のトンチキ極まる世界観を見事に表現している作者の筆力の高さにも脱帽です。
本作は実に見事なギャグ構成と、そしておバカ極まる登場人物たちのドタバタが非常に面白おかしい逸品です。読んで損はないと断言出来ます。本作を読み終えた貴方はきっと、乳酸菌の素晴らしさを、心ではなく、魂で理解する事が出来る様になるでしょう。そういう意味でも、本作はオススメです。