一読すればわかりますが、ロボットものとしての筆致は確かなものです。
しかし、仲間がいない。それが、これほど辛いものとは。
それどころか僚機を誤射してるし……
舞台はどこか遠い星でしょうか? 目的もわからな戦いには厭世観が漂います。
でも、問題はそんなところじゃくて、仲間がいないところ。仲間がいさえすれば。どうしても、そんな気持ちになってしまいます。
しかし、それは作者の狙いなのでしょう。話はまだまだ始まったばかりですから。
三話では、ちょっとだけ何か謎のようなものが垣間見えました。
ここからの展開に期待します。