暗雲立ち込める空…でも海に日の光が一筋差したところで終わった感じ。今までの作品と違うのは、海の色かな…。晴れの日ばかりではない…自然は時に厳しい。でも、僕は灰色の海も、青い海も、好きです。
『お湯ラーメン』エッセイ・実用・実話コンテスト一次予選通過作品。 『もしも刻を戻したならば…』恋愛小説コンテスト一次予選通過作品。 『BEYOND THE T…
家族って、なんでしょうか。保育園に通う娘と、パチンコに熱を入れる夫、喜びと葛藤が綯交ぜとなった主婦の目線で語られる物語。熱帯魚と夜店で購入した金魚が、主人公である主婦の心を反映しているかのように…続きを読む
首の皮1枚繋がって、やっと幸せを保っているような家族の日々が切々とつづられています。 その痛みも、ささやかな幸せも、胸に迫ってくる中編です。 (以下ネタバレ含む) 案外こんな風に成立…続きを読む
のんびり、とありますが、読んでいる側はまったくのんびりさせてもらえない(笑)スローなテンポの中に確実に忍び寄る不安感、平凡なようでいてずるずると引き摺るみたいな生活感、色はあるけれどもどれも何か色彩…続きを読む
タグには「のんびり」と書いてありますが、物語の端々にギャンブル依存症の夫を嘆く、ママの叫び声がリアルに伝わってきます。これを、逆に比較的に読みやすく易しい文体で書かれているので、そのギャップがギャ…続きを読む
もっと見る